我が子が「とびひ」を掻き壊してしまい、半年以上にわたって非常に困っていました.
しかし突如現れた救世主「チュビファースト」に救われたので、それを紹介します.
症状が改善しただけでなく、医療費をだいぶ抑えることにも成功しました!感謝!
子どもが「アトピー」や「とびひ」などによる掻き壊しで困っている方の参考になると思います.
・はじめに
いつの間にかこどもの足に傷ができていて、治らないなとしばらく思っていました.
ある日気付くと時すでに遅く、次々と傷の面積が広がっていました.
しまいには足だけでなく手や胴体にまで飛んでいき、体中が血だらけ状態でした.
掻き壊しで一番困るのは、寝ている間に患部を掻いてしまうことなんです.
せっかく良くなりかけても、夜中掻くせいで悪化してしまいます.
なんなら無意識なので患部の周囲を広範囲に掻くので、患部が広がっていきます.
症状と戦っている期間も、
- 患部全体にとにかく絆創膏を貼りまくる
- 包帯でぐるぐる巻きにする
- 靴下手袋をする
など、いろんな手段を講じましたが、どれも失敗に終わっています.
親の注意と絆創膏でごまかして日中頑張っても、
結局夜中に患部を掻いて絆創膏が剥がれて台無し、ってことが続きました.
何度掻くなと注意したことか…
何度絆創膏を買いに行ったことか…
何度血だらけになったシーツを洗濯したことか…
・・・では、
「夜掻いても外れない絆創膏や包帯は世の中にないだろうか?」
「つまり、「筒状」の包帯か絆創膏があれば、夜中掻いても外れないのでは?」
という結論に達したので、「筒状の包帯」をキーワードに探したところ、
海外製品に「チュビファースト」という筒状の包帯を発見できました!
実際にAmazonで即購入し使用したので感想を紹介します!
ちなみにこれまで絆創膏に費やした金額を合計したところ、
約「20000円」でした…
(色んなサイズを購入したおかげで、子供は少しアルファベットを覚えました笑)
・チュビファーストとは?(Amazon商品説明より引用)
チュビファーストは、手、足、頭や胴体など様々な部位の皮膚の炎症に簡単に装着でき、患部を保護することに適した伸縮性のあるチューブタイプの包帯です.
アトピー性皮膚炎や乾燥肌などにより、痒いにもかかわらず掻く行為を抑制することは、無意識状態あるいは睡眠状態の中では非常に困難で、精神的ストレスもかかります.
チュビファーストは、巻き包帯のように無意識下で簡単にほどいてしまったり、外してしまうことがなく、ぴったりフィットして肌を掻きむしっても掻き壊しに至らないよう防護し、かゆみの悪循環を回避するために開発されました.
ウェットラップは、チュビファーストを活用した画期的なスキンケア方法です.患部に外用薬や保湿クリームを塗った部分に、温水に浸して湿らせたチュビファーストの上に乾いたチュビファーストを2重に重ねて被せることで、外用薬や保湿クリームの経皮吸収を促進し、また内側の湿ったチュビファーストから揮発する水分が肌に冷涼感を与えてかゆみを軽減します.
(ウェットラップのメリット)
- 保湿剤等を塗った部分にかぶせて装着し、薬の有効成分の経皮吸収が高まる
- 皮膚炎のある部分をカバーするので掻き破りを防止できる
- 温かく湿らせたチュビファーストが肌を長時間保湿する
- (内側の)チュビファーストから蒸発する水分が肌に冷涼感を与え痒みを軽減する
- 肌に潤いを与えながらも服が濡れない
- 簡単に装着が可能
(チュビファーストの種類一覧)
→これらは包帯の太さによって色分けされているようです.
- 赤色:生後4ヶ月未満の子供の腕
- 緑色:5歳未満の子供の手足、5歳以上の子供の腕
- 青色:5歳以上の方の脚、成人の腕
- 黄色:子供の胴体・頭部、成人の脚・頭部
- 紫色:成人の胴体
・はじめてチュビファースト使ってみた!
今回購入したチュビファーストはこちらです.
子供の手足に使用するので、緑色を購入しました!
【送料無料】【あす楽対応】 チュビファースト 2Way 緑 【国内正規品】
製品は欧州のものなので、箱には様々な言語で説明が書いてあるのですが、
その中に日本語はありません.
ただし、日本語による使用方法の説明書が紙1枚だけ付属しています.
一応解読できそうなものが入っていて安心しました.
また、箱の1部分には切れ込みがあり、ロール状になっている本体をテープみたいに出していきます.
ただ、容量が少なくなると、切れ込みから出した部分が箱の中に戻ってしまい、
また包帯の端を引っ張り出すのが面倒でした.
家庭では、はじめから本体だけ取り出して使用してもいいかなと思いました.
さっそく包帯を使用してみましょう!
まずは、使用する長さに合わせて包帯を切断します.
手では切れないのでハサミを準備してください.
また、切断時に非常に小さな糸くずが出るので気になる方は注意してください.
私は切断枚数が多いかったので、切断後すぐに掃除機かけていました.
チュビファーストは湿らせたものと乾燥したものと、2本セットで必要です.
装着箇所の2倍の本数だけ切断し、包帯を用意します.
洗濯して再利用できるとのことでしたが、洗濯で縮みそうだったので結構長めに切って試しました.
[切断した図]・・・後日掲載予定
次に、各セットのうち1本を水で湿らせます.
霧吹きがあるといいそうですが持っていなかったので、水道で濡らします.
私は、水が垂れない程度まで軽く絞って使いました.
水で湿らせた際にわずかに縮んでいるように感じたので、
水に濡らす方は少し長めに切っておくといいかもしれません.
乾燥したものは切断したものをそのまま使用します.
最後は、薬(軟膏など)塗った患部の上に、
湿らせたもの、乾いたものという順番で包帯をはめていきます.
[着用図]・・・後日掲載予定
湿らせた包帯をはめる際には、結構塗り薬が付着するので慣れが必要と感じました.
渡しの場合は、患部より包帯をはめる側に近い方に多く塗っておくことで対処しました.
手足は動いて外れそうな印象があったので、両端に1周だけメディカルテープを巻きました.
・経過観察
[1日目]
前日までと比較すると格段に夜中掻いている様子は見られなかったです.
しかし翌朝、確認すると両足は問題ありませんでしたが、両手の包帯はずれていました.
内側の湿らせた包帯を見たところ、血が付着していました.
寝ているときに掻いたものと思われます.
しかし、「どうみても昨日までより、血の量が少ない!!」
ということで、しばらく着用して様子を見ることにしました.
[5日目]
子供もすっかり包帯をつけるのにも慣れました.
そして夜中に掻くことがほとんどなくなりました.
なによりも洗濯して再利用できるというのは大きなメリットです.
子供の手足だけなら1箱でしばらく十分使用できそうです.
ただし、端部のほつれや血などの汚れが気になる場合は、
次々と新しいものに交換する必要があるでしょう.
運動すると別ですが、日常生活では包帯が外れることはありませんでした.
また、手の甲にも症状が出た際には、指を通せる穴を開けて手袋みたいにしました.
この穴はハサミで切って簡単につくることができます.
・さいごに
使用してすぐに効果が出たので、非常に助かりました.
1回の購入で済んだのも良かった点です.
購入した絆創膏の合計金額:(約20000円) – チュビファースト緑1箱の金額:(約2300円)
= 節約できたであろう金額:(約17700円)
17000円あれば何ができただろうか…
絆創膏に費やしたお金と、貼っていた作業時間を返してほしいです笑
以上、チュビファーストを使用した感想でした.
最後に商品一覧を再掲します.
(チュビファーストの種類一覧)
→これらは包帯の太さによって色分けされているようです.
- 赤色:生後4ヶ月未満の子供の腕
- 緑色:5歳未満の子供の手足、5歳以上の子供の腕
- 青色:5歳以上の方の脚、成人の腕
- 黄色:子供の胴体・頭部、成人の脚・頭部
- 紫色:成人の胴体
— the end —
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