出産、不妊治療中の方必見!医療費控除したら30日で数万円戻った御話【2019年分】

医療費控除でお金が戻ると聞いたので、妻の出産のあった年に試してみた話です.
医療費控除は、出産を控えた家庭や不妊治療中の方にも大きく関係するので、参考にしてください!

内容や申請方法、申請した後どうなったかを簡単に紹介します.

  • 医療費控除を確定申告したら、約38000円も戻ってきた
  • 確定申告書類提出してから、20日で税務署から通知が送られてきた
  • 確定申告書類提出から、31日で自分の口座に振り込まれた
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[概要] 医療費控除って?

医療費控除とは

その年の1月1日から12月31日までの間に自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除といいます。

国税庁HPより

つまりどういうこと?

家族で1年間にかかった医療費の合計を、申請して所得控除を受けると、
払いすぎた税金が自分のもとへ戻ってくる!

療費の合計が大きいほど、大きな額のお金が戻ってくるので、
家族分を合計して計算できるのは大きいです.
乳児や児童などはほとんど医療費がかからないので、
実質は夫婦2人分になることがほとんどかもしれませんが…

[方法] 医療費控除するためには?

確定申告

医療費控除を利用して還付金を受け取るには、確定申告をする必要があります.
確定申告について、詳しくはこちらからどうぞ.

ちなみに、5年以内であれば遡って申請できます!

ですので過去の医療費を調べ直してみたら、
「結構な金額の還付金がもらえそうだ!」
なんてことがあるかもしれません.

必要書類

  • ( 源泉徴収票 )
  • 医療費データシート
  • 本人確認資料
  • マイナンバーがわかるもの

(源泉徴収票)

以前は源泉徴収票の提出が必要だったそうですが、現在は不要です.
ただし、確定申告記入の際に参照する必要があるので、
紙かデータとして手元に持っておく必要があります.

源泉徴収票は提出する必要なし!ただし手元には置いておくべし!

医療費控除の明細

対象の年にかかった医療費の合計や、補助金の額などを資料にまとめて提出します.
提出方法はいくつかあります.

  • 医療費集計フォーム
  • 医療費控除の明細書
  • 医療費通知

医療費集計フォームは国税庁HPにあるので、これを利用します.
医療費控除の明細書もフォーマットが指定されているので、そちらを利用します.
こちら2つは、ご自身の持つ領収書をもとに指定フォーマットに書き写すだけです.

医療費通知は、会社員だと加入している健康保険組合から毎月もらえると思います.
そちらを1年分準備してください.

表の記入に使用した医療費の領収書は提出する必要はありませんが、
確認を求められる場合があるので、自身で5年間の保管が必要です!

本人確認資料

税務署で直接提出、または郵送で提出する場合に必要です.

マイナンバーがわかるもの

e-taxで確定申告する場合は、マイナンバーカードが必須です.
税務署に郵送で提出する場合は、通知カードだけで問題ありません.

どのくらいお金が戻ってくる?

式におこしてみると下記のようになります.
(*所得が200万円以上の場合のみ記載しています)

  1. 医療費控除額
    = 医療費の合計金額 – 保険金などで補填された金額 – 10万円
  2. 還付金の金額
    = 1.の金額 × 所得税率

所得税率の数値は、5%〜45%まで7種類あります!
源泉徴収票の「源泉徴収税額」の金額で、対応する税率が推測できます.
個人の所得に応じて税率が違うので、各々当てはめてください.

例えば出産を想定したケースでは、次のようになります.

  • 医療費の合計:100万円
  • 補填された金額:42万円
  • 所得税率:20%
  1. 100万円 – 42万円 – 10万円 = 48万円
  2. 48万円 x 20% = 96000 円

このケースでは、96000円も還付金が戻ってくるわけですね.
その分たくさん医療費を支払っているわけですが、
医療費は必要経費ですので、戻ってくるならお得ですよね!

また、還付金にも上限額があります
いくらでも返ってくるわけではありません!
詳細に知りたい場合は、このようなシミュレートサイトがいくつかあります.
医療費と年間所得だけで、だいたいの還付金額を計算できるので便利です!

[実施] 実際に確定申告してみた!

ということで、実際に確定申告してみました!
今回は2020年2月に、2019年分の確定申告をおこないました.

また、私はマイナンバーカードを持っていないので、郵送で提出しました.
申告書は、国税庁の確定申告書等作成コーナー(毎年年始くらいにサイト開設)にて作成しました.
最終的にはpdfファイルで保存されて便利です.

はじめに

はじめに、私は一般の会社員です.
公務員や自営業の方はわかりませんが、会社員の方は参考になるかと思います!
またこの年は出産があり特別医療費が多くかかったため医療費控除をおこなました.
出産を予定している方も参考になるかと思います!

私たちは医療費控除の話を聞いており、出産時に利用するつもりでいました.
そのため、いつ妊娠してもいいように、
かかった病院の領収書毎年、しかも家族全員分保管していました
おかげで出産の年でも、確定申告の準備がスムーズでした.

医療費集計フォーム

申請する年にかかった医療費を表にしてまとめる必要があります.
国税庁HPにフォーマットが用意されているのでダウンロードして利用します.
(excelファイルなので、macで編集する場合は扱いに注意が必要です!)

確定申告は2月中旬から受付開始だったのですが、
このフォームは年末あたりからHPに用意されていたので、
かなり早くから医療費集計の作業を開始できます!

こういうのは早めに用意しておくに限ります!

私の場合

はじめ気にせずNumbers (拡張子:[.numbers])で編集していましたが、
アップロードする際に、利用できない拡張子だとエラーが出てしまいました…

Numbersでも.xlsxのまま編集できたので、フォーマットを再度ダウンロードして、
拡張子を変更しないよう注意して作成し直しました.
1月はじめには完成していたのに…

さて、表の記入方法はいたって簡単!

  • 治療の対象者名
  • かかった施設名称
  • 種別
  • 支払った金額

この4種類を表に記載するだけです!
きちんと1年分の領収書が保管されていれば写すだけで済みます!
私の場合はおかげさまで領収書を見ながら、簡単に表を埋められました.

ただし医療費の対象として計上するには、条件がありますので注意してください!
例えば、病院に行ったとしても予防接種は対象外だったりします!
そのほか、薬局に支払った薬代だったり、病院までの交通費を計上することができます!
(セルフメディケーション税制もあります.詳しくは国税庁HPより)

かかった医療費を合計してから、補助金等で補填した金額を差し引く必要があります.
私の場合は出産のみ該当したので、出産育児一時金の42万円を差し引きました

最終的に私が作成した医療費の件数は、合計95件でした.
それなりの件数でしたが、このファイル作成は約30分程度で完成させることができました.

医療費集計フォームを準備したら、来る確定申告受付開始日まで待ちます.

確定申告書

確定申告受付開始日からは、国税庁HPから【確定申告書等作成コーナー】へアクセスできます.
こちらからweb上で、確定申告書を作成しました.

案内に沿って1項目ずつ順に記入を進められました.
もし途中で記載する項目に不明点があっても、中断できるので安心してください!
中断する際は、作成途中の申告書を自身のPCにダウンロードして保存します.
なお、このファイルの拡張子は[.data]です.

私の場合、年末調整を会社でおこなっていたので記入項目が少なかったです.
また、所得控除の項目のひとつに、ふるさと納税がありました.
2019年には計4箇所のふるさと納税をおこなったので、その合計額を記入しました.
(確定申告をするので、ワンストップ特例は利用できませんでした)

すべて記入が終了したら、先の[.data]ファイルとpdfファイルがダウンロードできます.
自身のPCにどちらのファイルも保存しましょう!

保存したファイルのうちPDFファイルが確定申告書なので、こちらを印刷します.
申請者控えは提出不要なので、印刷しなくても結構です.

印刷した申告書の記載事項を確認後、必要な2箇所に押印します.
もし間違いがあったとしても、【確定申告書等作成コーナー】から[.data]ファイルを読み込んで再編集することができます.
手間がかからなくて本当にラクでした.

さいごは、印刷した書類たちとあわせて、
免許証とマイナンバー通知カードのコピー(両面)を添付して郵送します!

調べたところ、免許証とマイナンバー関係は添付しなくても処理されそうだったので、
添付せずに提出しました!
なにかあったら税務署から連絡来ると思います…

郵便局に持って行ったところ、すこし重かったのか94円切手が必要でした.

気になる還付金の額は?

あらかじめ私のケースを簡易計算したところ、次のような予想になりました.

  • 医療費の合計:84万円
  • 補填された金額:42万円
  • 所得税率:10%
  1. 84万円 – 42万円 – 10万円 = 32万円
  2. 32万円 x 10% = 32000 円

この計算上では、約32000円戻ってくることになりました.
では実際の金額はいくらだったでしょうか?
そこで確定申告書にて、還付されるであろう金額を確認します.

確定申告書中1ページの、「確定申告書B」の48番に記載があります.
この申告書上では、還付金の額が約38000円となっていました!

医療費だけでなく、ふるさと納税による控除が影響したものと思われます.
思ったより戻ってきそうだったので非常に満足です.
確定申告して良かったー!

[結果] 実際にいくら振り込まれた?

還付金がいつごろ、いくら振り込まれたのでしょうか?
振込を確認後に更新していきます!

[2020.03.15 追記]
税務署から振込の通知が届きました.
確定申告書類提出してから、20日経過したところでした!
結構早かったです!
振込予定金額は、申告書の額面通りです!(当然か)

通知書には振込予定日:3/25と記載されていたので楽しみです!

届いた通知書

[2020.03.26 追記]
還付金が振込されたことを確認しました!
確定申告書類提出から、31日経過したところでした!

ということで無事に医療費控除を確定申告できました!

  • 医療費控除を確定申告したら、約38000円も戻ってきた
  • 確定申告書類提出してから、20日で通知が送られてきた
  • 確定申告書類提出から、31日で自分の口座に振り込まれた

—the end—

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