育児休暇に関する記事を展開するためにブログを始めたので、
まず今回は取得した背景などを書いていこうと思います.
[はじめ]
私が新卒で入社した会社では当時まだ
- 正式に
育児休暇を取得した人がいませんでした.
(*いわくつきで取得していた人が1人だけいた)
それを新入社員研修時に聞いたときに、「社内取得者の第1号になるぞ!」程度の意識でした.
[検討]
5年後、実際に妻が妊娠してからは真剣に様々なことを調べました.
妊娠中のこと、
出産のこと、
育児のこと…
取得しようとは思っていた育児休暇ですが、調べていて強く思いました.
これは取得するしかない!と
取得にあたり思ってたことは次のことです.
1.新生児だけでななく妻と一緒にいれる時間をたくさんとりたい!
2.24時間どんなときでも全力で妻のサポート(育児/家事)したい!
3.日常の仕事から解放されて、いったんリラックスしたい!
4.休暇を取得してない上司に、休暇の是非を評価されたくない!
5.我が子が同じ状況(パパになる)になるときに絶対に勧めたい!
[詳細]
ひとつずつ説明します.
[1.新生児だけでななく妻と一緒にいれる時間をたくさんとりたい!]
自分の子が成長していく過程を自分の目でじっくりと見たいというのが根底にあります.
子供の成長は本当に早い.これを見逃さずに我が子のことはすべて知っておきたい!と思いました.
今は仕事復帰して日中のほとんどは保育園に預けてしまっています.
そして思うのですが日々の成長に全然追いつけません.
いつの間にそんなことできるようになったんだ! と、
知らない/気づかないことが多くなって少し寂しいです.
特に成長の早い新生児の頃に休暇を取得して本当に良かったと今でも思います.
[2.24時間どんなときでも全力で妻のサポート(育児/家事)したい!]
妊婦だけでなく出産後のママのよくある話をネットで調べてたくさん読みました.
もちろんそれが必ずしも我が家に当てはまるとは思っていませんでしたが、
家庭によって違う分、サンプル数も多いほうがいいと思いました.
そこでよくあった不満が夫のサポートのないことでした.
サポートは何かを手伝うということだけでなく、相手の心/気持ちもわかってあげることが必要です.
男の人には実はなかなか難しいことです…
これは奥が深いので別の機会に紹介できたらなと思います.
[3.日常の仕事から解放されて、いったんリラックスしたい!]
細かい背景は今後紹介していこうと思います.
現状の業務含め会社を、いったん離れたところから見てみたかったということです.
組織の中にずっといるとわからないことって多くあると思います.
それを1度冷静に考えたいなと思いました.
実際にそれができて今に至っています.
[4.休暇を取得してない上司に、休暇の是非を評価されたくない!]
私が取得した際の上司は独身でしたが、理解がありこころよく休暇を承認してくれました.
しかし世の中にはそうでない会社/上司がたくさいることをネットは教えてくれます.
今後、自分が成長していき部下を持つようになったとき、
そしてその部下が「育児休暇を取得したいのですが…」と言ってきたときどのように対応できるのか…
そうなったとき、
部下の相談にのってあげられるように、
こころよく承認してあげられるように、
むしろ休暇を勧めてあげられるように、
休暇を取得しておくべきだと思いました.
[5.我が子が同じ状況(パパになる)になるときに絶対に勧めたい!]
対象が違いますが、4.と似たようなことです.
実際に自分が取得して最高の時間を過ごしたので、我が子も同じように取得するといいなと思っています.
ただし強制するつもりはありません.本人が決めればよいことだと思っています.
こんなことを思って休暇を取得したわけですが、
実のところ家庭への経済的なメリットも多くありました.
簡単に紹介しておくと、
1.育児休暇給付金
2.税金免除(社会保険料/厚生年金)
3.減税 (市民税/所得税)
などがあります.
育児休暇の制度やお金に関する細かいことなどは、
次回以降に続けたいと思います.
-the end-
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